神奈川仏教文化研究所

仏像の盗難が新聞などで報道されるたびに、当サイトに各新聞社や、テレビ局などが仏像の盗難の実体や背景、闇ルートなどを知っていれば教えて欲しいという連絡が多く寄せられます。 また、最近、防犯に対する機器の開発や、システムなどが広く採用されており、これらのノウハウについても情報を頂くことが増えてきています。 侵入者検知通報システム: 侵入者検知通報装置が開発されした
センサユニットを、監視したい箇所に設置し、センサユニットが人の動きを検知すると携帯
電話・パソコンのメールなどに自動的に連絡するシステムです。 ICタグ埋め込み追跡システム: 現在直径4mm程度の超小型ICタグが開発されており、仏像の見えない部分(内刳内等)や仏像修理時にICタグを埋め込み、ネットワークを使って、安置状況、盗難時の追跡を行なうことが可能です。シート状のICタグは、東京都港区、川崎市、江刺市、浜松市など多くの図書館の蔵書管理などに利用されているそうです。